今回紹介するのは、63期のベテランレーサー「今垣光太郎」選手だ。
9度のSG制覇を経験した実力者であり、近年は引退の噂が話題に挙がることが多い。
本記事では、そんな今垣光太郎選手の生涯獲得賞金額や弟子を紹介する。
また、2026年にボートレーサー養成所に入所した息子や、アイドルとして活躍する娘も紹介するので、ぜひ最後まで読んでいってくれ。

芥川 博明(競艇歴25年)
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目次
今垣光太郎のプロフィール
| 名前 | 今垣光太郎 |
|---|---|
| 生年月日 | 1969年9月18日 |
| 身長/体重 | 161cm/53kg |
| 出身地/支部 | 石川県/福井 |
| 血液型 | A型 |
| 登録期 | 63期 |
| 登録番号 | 3388 |
| 級別 | A1級 |
今垣光太郎選手は、福井支部に所属する63期のボートレーサーだ。
父・今垣武志さんは元ボートレーサーであり、その強い影響を受けて自身もレーサーの道を志した。
長年にわたってトップ戦線で活躍を続け、数々のタイトルを獲得。
水面の変化にアジャストする対応力を武器に全24場制覇も成し遂げている、艇界を代表するレジェンドレーサーだ。
今垣光太郎の師弟関係を調査!
長年トップ戦線を走り続けてきた今垣光太郎選手には、元ボートレーサーである父・今垣武志という偉大な存在がある。
また、今垣光太郎選手自身も弟子をとり、後輩の育成に力を注いでいる。
ここからは、今垣光太郎選手の走りに大きな影響を与えた師匠と、教えを受け継ぐ弟子を紹介していく。
師匠は父の今垣武志
今垣光太郎選手の師匠は、実の父親であり同じく元ボートレーサーの今垣武志さん(36期)だ。
幼い頃から父の背中を見て育ち、ボートレーサーになることを夢見ていた。
デビュー後は、そのまま父に弟子入り。
偉大な父であり師匠でもある存在のもとでキャリアをスタートさせた。
父が成し遂げられなかったSG制覇の夢を果たし、トップレーサーへと登り詰める道のりにおいて、父との師弟関係が大きな原動力となっていたのかもしれない。
弟子は105期の木田峰由季選手
今垣光太郎選手の弟子は、同じ福井支部に所属する木田峰由季選手だ。
菅章哉選手と同じ105期のボートレーサーであり、デビューから地道に実力を磨いてきた。
師匠である今垣光太郎選手の背中を追いながら経験を重ね、2026年の後期には自身初となるA1級昇格を果たした。
同年の10月9日にホームの三国競艇で開催された周年記念(G1)の9Rでは、3コースからインの平本真之選手・森高一真選手をまくって勝利している。
この節に今垣光太郎選手も出場しており「良いレースだった」と声をかけられたそう。
師弟ともにトップの舞台で奮闘を続けながら、さらなる飛躍を目指して日々レースに挑んでいる。
今垣光太郎の特徴や功績を整理!
最前線で圧倒的な速さと存在感を放ち続けてきた今垣光太郎選手は、艇界に数々の偉大な足跡を残してきた。
ここからは、今垣光太郎選手のコース別成績や輝かしい功績、そして生涯獲得賞金額について紹介していく。
4コースの3連対率が約70%
今垣光太郎選手は、どのコースから出走しても3分の1以上の確率で舟券に絡むことがデータから読み取れる。
| コース | 出走数 | 1着数 | 1着率 | 2連対率 | 3連対率 | 平均ST | 平均ST順 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 コース | 1487 | 973 | 65.4 % | 81.1 % | 88.7 % | 0.15 | 3.0 |
| 2 コース | 1155 | 386 | 33.4 % | 57.8 % | 72.9 % | 0.16 | 3.4 |
| 3 コース | 1079 | 357 | 33.0 % | 53.6 % | 67.3 % | 0.17 | 3.3 |
| 4 コース | 1529 | 412 | 26.9 % | 51.4 % | 69.4 % | 0.17 | 3.3 |
| 5 コース | 885 | 136 | 15.3 % | 32.8 % | 52.4 % | 0.17 | 3.5 |
| 6 コース | 452 | 13 | 2.8 % | 15.2 % | 35.8 % | 0.19 | 4.4 |
中でも注目すべきは4コースからの出走時であり、3連対率は69.4%を記録。
これは3コースの3連対率(67.3%)を上回っており、カドから繰り出される巧みなターンで確実に上位へ食い込んでいることが分かる。
長年の活躍で培った技術の高さが、長年にわたって第一線でファンを魅了し続ける今垣光太郎選手の強みと言える。
これまでに9つのSGを制覇
今垣光太郎選手がこれまでに手にしてきたSGタイトルを紹介する。
| 年 | レース |
|---|---|
| 1999年 | 総理大臣杯、競艇王チャレンジカップ |
| 2002年 | グランドチャンピオン決定戦、モーターボート記念 |
| 2004年、2008年 | モーターボート記念 |
| 2009年 | グランドチャンピオン決定戦 |
| 2010年 | チャレンジカップ |
| 2016年 | グランプリシリーズ |
輝かしいSG優勝歴の中でも、1999年の総理大臣杯競走は伝説として語り継がれている。
このレースでSG初優出を果たすと、大外の6コースから鮮やかな「まくり差し」を決めて優勝を飾り、衝撃的なSG初制覇を成し遂げた。
さらに、2002年のモーターボート記念競走では、史上初となったナイターSGを制覇し「SGナイターキング」の称号を手に入れた。
その後も数々の大舞台で勝負強さを発揮し続け、これまでに通算9つのSGタイトルを獲得している。
どのような状況や大舞台であっても果敢に勝利を掴み取ってきたその足跡は、今なお色褪せることなくボートレースファンの脳裏に刻まれ続けている。
生涯獲得賞金額は歴代4位!
今垣光太郎選手の偉大なキャリアは、手にしてきたタイトルの数々だけでなく、生涯獲得賞金額にも表れている。
艇界の歴史において上位に名を連ねる生涯獲得賞金額は、まさにトップを走り続けてきた証だ。
2021年8月には、ボートレースメモリアルの舞台で史上4人目となる生涯獲得賞金額25億円突破の快挙を達成。
長年にわたって最高峰の舞台で莫大な賞金を稼ぎ出し、現在は歴代4位に位置する圧倒的な実績を誇っている。
| 順位 | 名前 | 現役/引退 | 生涯獲得賞金額 |
|---|---|---|---|
| 1 | 松井繁 | 現役 | 42億円以上 |
| 2 | 今村豊 | 引退 | 29億4144万円 |
| 3 | 瓜生正義 | 現役 | 約28億円 |
| 4 | 今垣光太郎 | 現役 | 約27億円 |
| 5 | 濱野谷憲吾 | 現役 | 約26億円 |
長年にわたってトップ戦線で活躍している今垣光太郎選手が、今後どこまで記録を伸ばしていくのかに注目したい。
今垣光太郎がこれまでに経験した苦労と引退の噂
数々の栄光を手にしてきた今垣光太郎選手だが、かつては厳しい状況に直面した時期もあった。
度重なるフライングによる影響で、2013年にはB2級降格を経験している。
さらに、近年では自身の引退を示唆するような発言がファンの間でも大きな話題となった。
ここからは、艇界のレジェンドが歩んできた苦悩と、囁かれる引退の噂の真相に迫る。
2回フライングにより2013年にB2級を経験
2012年1月1日から2012年6月30日までの審査期間において、フライングを2回(一般戦とSG)切った。
これによる合計65日間のフライング休みと、選手責任の失格によって事故率が0.70を超過し、B2級(2013年前期)へ降格となってしまったのだ。
ただ、2012年11月1日から2013年4月30日までの審査期間において、出走数97走・1着数33回・勝率7.19という驚異的な成績をマーク。
B2級降格からわずか半年というスピードでA1級(2013年後期)への復帰を果たした。
2026年にも2回のフライングでSG出場を逃す
2026年、今垣光太郎選手は2度のフライングによってSG出場を逃している。
4月26日に宮島競艇で開催されていたG1の2Rで、風速0mだったにも関わらず0.07の非常識なフライングを切った。
また5月6日、三国競艇での一般線4Rで、向かい風7mの中0.03のフライングを切ってしまう。
この2節連続のフライングにより、6月23日から合計で65日間の出場停止を余儀なくされた。
結果、8月25日から桐生競艇で開催されたSG・ボートレースメモリアルの出場を逃してしまったのだ。
過去に引退を示唆する発言を残す
数々の栄光と苦難を経験してきた今垣光太郎選手。
近年は自身の進退に関する発言がファンの間で大きな注目を集めている。
2022年11月9日に浜名湖で開催されたG1の優勝インタビューでは、終始低めのトーンで「あと1年でも長く走れるように身体鍛えます」「前期が調子悪くて、F2いったらやめないかんかなと思った」と胸の内を吐露した。
さらに、2025年8月27日に若松で開催されたSGのピットでは、スポーツ報知のXにおいて覚悟に満ちた言葉が取り上げられ、波紋を呼んだ。
「日高さんはすごいですよね。あの年齢までやって。僕は絶対に無理です。SGを走れなくなったら辞めると思います」
トップの舞台にこだわり続けるレジェンドが発したその言葉の裏には、避けて通れないキャリアの節目への葛藤が滲んでいる。
今垣光太郎の嫁や子どもを調査!
ボートレースの実績だけでなく、若い頃にはイケメンレーサーとしても注目された今垣光太郎選手。
そんな今垣光太郎選手の嫁が気になっている方もいるだろう。
また、2人の間に誕生したお子さんたちも、ファンの間で話題となっている。
ここからは、今垣光太郎選手を支える妻や、アイドルとして活躍した娘たち、そしてボートレーサーへの道を歩み始めた息子について紹介していく。
嫁は一般女性の「円(まどか)さん」
今垣光太郎選手の背中を公私にわたって支え続けてきたのが、妻の円(まどか)さんだ。
1998年頃に結婚して以来、家庭をしっかりと守りながら、第一線で戦い続ける夫を支え続けてきた。
常に命がけの勝負の世界に身を置く今垣光太郎選手にとって、妻の存在は大きな心の支えとなっていることは間違いないだろう。
娘の李華と葵香はアイドルとして活躍
今垣光太郎選手の娘2人は、ともにアイドルとして活躍した経歴をもつ。
長女の今垣李華さん(左)と次女の今垣葵香さん(右)
長女の今垣李華(りか・X・2001年6月22日生まれ)さんと次女の今垣葵香(あいか・2003年4月11日生まれ)さんは、かつて石川県のご当地アイドルグループ「Jumpin’」で活動していた。
その後、長女の今垣李華さんはアイドルグループ「miao」の初期メンバーとして長くグループを牽引し、2026年3月にグループを卒業。
2026年現在はソロとして新たな道を歩み始めている。
一方、次女の今垣葵香さんもグループ卒業後、2021年に人気グループ「私立恵比寿中学」の3次オーディションまで進むなど、夢に向かって挑戦を重ねてきた。
父親が過酷な勝負の世界を生き抜く一方で、娘たちもまたそれぞれのステージで懸命に輝きを放ち続けている。
息子の光陽は将来のボートレーサー
今垣光太郎選手の背中を追ってボートレーサーへの道を歩み始めたのが、4人兄妹の末っ子である次男・光陽さんだ。
幼い頃から父の戦う姿を見て育ったことで、自然とボートレーサーに強い憧れを抱くようになったという。
そして、5度目の挑戦で2026年4月に140期生として入所を果たした。
祖父・武志、父・光太郎に続く3世代ボートレーサーの誕生を見据え「父が1番の目標。強いレーサーを目指す」と意気込む今垣光陽さん。
偉大なレジェンドの血を受け継ぐ、見習いボートレーサーが未来へ向かって進み始めた。
今垣光太郎のまとめ
今回紹介した今垣光太郎選手についてまとめると、以下の通り。
- 元ボートレーサーで後に師匠となる父の影響で選手を目指した
- 弟子は105期の木田峰由季選手
- 4コースであっても約70%の3連対率を記録
- 9回SGを制した実績をもつ
- 生涯獲得賞金額は歴代4位
- 2013年に事故率が0.70を超えB2級に
- 2026年にフライング休みでSG出場を逃す
- 過去に引退を匂わせる発言をしている
- 嫁は一般女性の円(まどか)さん
- 娘2人はアイドルとして活躍していた
- 次男は2026年4月にボートレーサー養成所に入所
数々の伝説的なレースでファンを熱狂の渦に巻き込んできた今垣光太郎選手は、艇界の歴史にその名を刻むレジェンドだ。
父から受け継いだ熱い闘志を胸に、幾多の苦難を乗り越えてきたそのキャリアは、今なお多くの後進たちに大きな影響を与え続けている。
家族の温かい支えや、新たな道を歩み始めた弟子・子どもたちへと受け継がれていく熱い魂は、ボートレース史の宝と言えるだろう。
今後も、水上で躍動する不屈の走りで私たちを魅了し続けてくれるに違いない。
















