今回紹介するのは、異次元と称される圧巻のターン技術を誇る「茅原悠紀」選手だ。
20代でのグランプリ制覇をはじめ、ボートレース界のトップレーサーとして第一線で活躍し続けている。
また、圧倒的な実力の一方で、愛車ランボルギーニやサウナ好きといった個性的なプライベートでも話題になることが多い。
本記事では、そんな茅原悠紀選手の生涯獲得金額をはじめ、愛車や別荘について詳しく紹介する。
さらに、結婚や子供についても紹介するので、最後まで読んでいってほしい。

芥川 博明(競艇歴25年)
競艇で作った3000万円の借金を競艇予想サイトの買い目だけで完済。 現在は競艇予想サイトを200社以上にわたって自費で検証し「本当に稼げるサイト」を見抜くノウハウを構築。 エースモーターズでは検証結果、口コミなどを公開中。 ...もっと見る
目次
茅原悠紀のプロフィール
| 名前 | 茅原悠紀 |
|---|---|
| 生年月日 | 1987年7月11日 |
| 身長/体重 | 171cm/55kg |
| 出身地/支部 | 岡山県/岡山 |
| 血液型 | A型 |
| 登録期 | 99期 |
| 登録番号 | 4418 |
| 級別 | A1級 |
茅原悠紀選手は、岡山支部に所属する99期のレーサーだ。
同期には、水摩敦選手や下出卓矢選手など、重賞レースで活躍する実力者がそろっている。
茅原悠紀選手の最大の特徴は「異次元」と言われるほどの圧倒的な旋回技術であり、艇先を浮かせて回るウィリーモンキーターンが代名詞。
卓越した操縦技術で道中の逆転劇を幾度となく演じ、第一線で艇界を牽引するトップレーサーとしてファンを魅了し続けている。
ボートレーサーを目指したきっかけは父
茅原悠紀選手がボートレーサーを目指したきっかけは、幼少期から父親に連れられて通っていた児島競艇だ。
父親がボートレーサーに育てたいという思いから、視力が落ちないようにと自宅でのゲームを厳しく制限していた。
しかし、児島競艇で父親がレースを見ている間にゲームコーナーで遊ぶことができ、入り浸っていたため、当時小学生だった茅原悠紀選手はボートレーサーという職業に興味がなかったという。
ただ、ゲームへの熱が峠を越えた中学2年のときに改めて父親とレースを見て、ボートの凄まじいエンジン音やスピード感、そして6艇が狭い隙間を縫って走る迫力ある姿に衝撃を受けた。
「命がけであんな狭いところを走るレーサーはどんな人なのだろう」と、操縦技術の凄さに心を奪われたことがボートレーサーを目指すきっかけとなった。
5回目の受験で養成所に合格
茅原悠紀選手はボートレーサーを目指すことを心に決めると、生活の全てを夢の実現に費やした。
将来養成所に入るために何が必要かを逆算し、岡山県東岡山工業高等学校の機械科へ進学して内燃機関の仕組みについて専門知識を習得。
また、小学生時代から打ち込んでいた空手は、高校進学後に極真空手に転向し、心身を鍛え上げた。
さらに、裕福な家庭ではなかったので、塾の費用は朝5時からのコンビニバイトで賄ったという。
学生時代から自分の力で能力を磨いた茅原悠紀選手は、5度の受験を経て見事に合格し、高校を中退して入所を果たす。
茅原悠紀のこれまでの成績
勝率7.03、同期の中で2位という優秀な成績で養成所を卒業した茅原悠紀選手。
デビュー節から存在感を放ち、3期目にはA級に昇格した。
ここでは、そんな才能豊かな茅原悠紀選手がデビュー直後から躍進し、グランプリを制覇するまでの道のりを整理する。
デビューレースから3日後に初勝利
茅原悠紀選手のデビューは2006年11月11日から地元・児島競艇で開催された一般戦だ。
デビューレースは6コースから2着に入り、早くも才能の一端を披露した。
そして同節4日目となる11月14日の1R、6コースから「抜き」を決めて勝利。
デビューからわずか6走目という早さだった。
ただ、茅原悠紀選手本人は、同期の坂元浩仁選手がデビューレースで勝利していたことから「勝つまでに時間がかかったな」と感じたそうだ。
当時から、厳しい基準で自分自身を評価していたことがうかがえる。
デビューから約3年で初優勝
茅原悠紀選手の初優勝は、デビューから約3年後の2009年12月17日の宮島競艇で開催された一般戦だ。
それまで9回優出経験がありながらも手が届かなかった優勝のタイトルだが、この節はオール3連対の活躍を見せ、優勝戦の1号艇を勝ち取った。
結果は、見事に「逃げ」を決めて勝利。
トップレーサーへの飛躍を遂げる大きな一歩を踏み出したレースとなった。
G1・G2斡旋停止からグランプリ制覇
2014年の茅原悠紀選手は、大きな試練を乗り越えて艇界のトップへ駆け上がるドラマチックな1年を過ごした。
5月18日の平和島競艇で開催されていたG1優勝戦でフライングを切ってしまい、F休みを経て半年間にわたりG1・G2の斡旋停止処分を受ける苦境に立たされた。
そんな苦境に負けず、F休み明けの2014年9月からの9大会のうち、優出8回、優勝4回という凄まじい成績を残し、賞金ランキング12位でグランプリ初出場を決める。
そして迎えた12月23日のグランプリ優勝戦、6コースから「差し」を決め、27歳の若さでSG初優勝を果たした。
この年の賞金ランキングは菊地孝平選手(2014年はSGを2回制覇)に次ぐ2位に終わったが、窮地からの逆転劇で見事に頂点へ上り詰め、印象に残る歴史的なシーズンを過ごした。
茅原悠紀は6コースから出走しても約1/2の確率で舟券に絡む
茅原悠紀選手の成績を見ると、進入コースを問わず舟券に絡んでいることが分かる。
| コース | 出走数 | 1着数 | 1着率 | 2連対率 | 3連対率 | 平均ST | 平均ST順 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1コース | 989 | 719 | 72.7% | 82.7% | 89.4% | 0.13 | 2.6 |
| 2コース | 689 | 198 | 28.7% | 55.7% | 71.4% | 0.14 | 3.2 |
| 3コース | 760 | 208 | 27.3% | 54.0% | 74.4% | 0.14 | 2.8 |
| 4コース | 763 | 163 | 21.3% | 47.5% | 70.2% | 0.14 | 3.0 |
| 5コース | 740 | 108 | 14.5% | 34.7% | 58.9% | 0.15 | 3.1 |
| 6コース | 862 | 54 | 6.2% | 22.6% | 45.8% | 0.16 | 3.6 |
これはデビューから2026年10月までのデータだが、1コースでは1着率が70%を超え、3連対率も90%に迫る強さをもっている。
さらに2~4コースのいずれにおいても3連対率が70%以上という非常に高い水準を記録しており、センターからでも高確率で舟券圏内に入ってくることが分かる。
大外の6コースであっても3連対率は45%以上に達し、およそ2回に1回は3着以内に食い込む実力。
どのコースから出走しても舟券から外せない信頼感が、トップレーサーとして活躍する茅原悠紀選手の真骨頂だ。
茅原悠紀の平均年収は1億円弱!
ボートレーサーの平均年収は2,000万円前後と言われる中、茅原悠紀選手の年収は破格の金額で推移している。
| 年 | 獲得賞金 | 賞金ランキング |
|---|---|---|
| 2025年 | 191,303,366円 | 2位 |
| 2024年 | 146,108,333円 | 4位 |
| 2023年 | 156,534,000円 | 4位 |
| 2022年 | 60,344,266円 | 31位 |
| 2021年 | 62,074,000円 | 29位 |
| 2020年 | 74,874,200円 | 15位 |
| 2019年 | 67,119,000円 | 19位 |
| 2018年 | 64,075,000円 | 18位 |
| 2017年 | 83,394,000円 | 10位 |
| 2016年 | 54,892,000円 | 22位 |
| 2015年 | 71,581,000円 | 12位 |
| 2014年 | 162,383,840円 | 2位 |
グランプリを制した2014年には1億6,000万円を超え、一躍トップレーサーの仲間入りを果たした。
その後も安定して賞金ランキングの上位に名を連ねており、2025年には2億円に迫る獲得賞金額を記録。
直近10年の平均年収を計算すると、9,900万円を超える数字となり、圧倒的な存在感を放ち続けている。
茅原悠紀の師匠や弟子を調査!
艇界において師弟関係は技術・精神面で重要な要素だ。
当然、茅原悠紀選手も師匠からの教えを受けて勝利を重ねてきた。
ここでは、茅原悠紀選手の師匠や弟子について詳しく紹介していく。
師匠はいない
茅原悠紀選手には師匠が存在しない。
ただ、若手時代には同じ岡山支部の小畑実成選手や岩津徹郎選手から大きな影響を受けている。
かつての持ちペラ制度時代には、岡山支部のプロペラグループ・イーグル会を通じて調整の技術や知見を指導され、師匠代わりのような形でサポートを受けた。
地元の先輩レーサーたちから吸収した確かな技術が、現在の茅原悠紀選手の成績を支える基盤となっているのだろう。
弟子は105期の長谷川雅和と121期の坂本雅佳
自身は師匠をもたなかった茅原悠紀選手だが、同じ岡山支部に所属する2名の後輩を弟子に取った。
105期の長谷川雅和選手と121期の坂本雅佳元選手だ。
坂本雅佳元選手は、ボートレーサー以外に専念したいことができたという理由で2022年の12月に引退した。
一方、長谷川雅和選手はG1に出場するなど、現在も活躍を続けている。
茅原悠紀選手は、後輩たちにとって頼れる偉大な存在として岡山支部を牽引するレーサーだ。
茅原悠紀は多趣味!車や別荘を調査
トップレーサーとして活躍する茅原悠紀選手は、プライベートの趣味にも没頭している姿がSNSやメディアで話題となっている。
ここでは、茅原悠紀選手の愛車・ランボルギーニやプールを備える豪華な別荘、さらに2026年現在建設中のサウナ施設について詳しく紹介する。
愛車はランボルギーニ
茅原悠紀選手の愛車・ランボルギーニは、ボートレーサーとしての夢を後輩たちに示す存在となっている。
記念すべきSG初優勝を飾った2014年のグランプリ後に「これからの子たちに夢を見てもらえるように」との思いからランボルギーニのウラカンというモデルを購入した。
決勝の前にして「緑の服で勝つことができたら、その賞金でグリーンのランボルギーニを買ってやりますわ!」と豪快に宣言し、見事に達成。
ただ、茅原悠紀選手が憧れていたのは別のモデルだったため、これは9か月で手放したという。
その後は、念願のランボルギーニのアヴェンタドールというモデルを購入し、2026年現在も所有している。
自らドライブを楽しむだけでなく、ボートレーサーという職業の可能性を見せることで子供たちや後輩レーサーへ夢を届けている。
豪華な別荘を所有している
茅原悠紀選手は、岡山県の大自然が広がる地域にこだわり抜いた別荘を所有しており、レースの合間にリフレッシュする憩いの場としている。
幼少期から通い詰めていた思い出深いエリアに建てたもので、屋内には160万円で購入した画家・八百板浩司さんの絵が飾られるなど、茅原悠紀選手の「好き」が詰まっている。
また、敷地内には手作りの本格的なサウナやプールが完備されており、そのこだわりようは圧倒的だ。
仲間たちと自然を満喫しながらリフレッシュする別荘は、油断が許されないレースを戦い抜く茅原悠紀選手にとって欠かせない拠点となっている。
こだわりのサウナ施設を建設中
サウナ愛が高じた茅原悠紀選手は、本格的なサウナ付き宿泊施設の建設に挑んでいる。
サウナをより追求するため、約12,000坪の土地を自ら購入し、川沿いにプライベートヴィラを4棟並べた施設を作り上げる計画を進めている。
トレーラーハウスを活用した宿泊棟だけでなく、ログハウスのような建物が茅原悠紀選手のインスタで確認できた。
レースで圧倒的な強さを目指すのと同様に、自らの理想を追求する趣味にも情熱を燃やし続けている。
茅原悠紀がタバコを吸っているという情報の信憑性は低い
茅原悠紀選手についてネットで検索しようとすると「茅原悠紀 タバコ」という検索キーワードが現れる。
本当にタバコを吸っているのかを調査したが、確証となる情報はなかった。
では、なぜこのキーワードで検索する人がいるのか調査したところ、専門誌のピットリポートにおける記述の読み間違えや混同が原因ではないかという結論に至った。
きっかけとなったのは、ネット上に存在する2017年のオーシャンカップのピットコラムだ。
その記事では、ペラ調整に奔走する茅原悠紀選手の様子が描写された直後に、桐生順平選手が「タバコを吸いながら、レースへの集中力を磨いていた」と綴られていた。
この文章がネットで引用されたり流し読みされたりする中で、茅原悠紀選手の記述と桐生順平選手の喫煙エピソードが混同されてしまったようだ。
「茅原悠紀選手についての文章の近くにタバコの記述があった」だけなのだが、いつの間にか茅原悠紀選手が喫煙者であるという噂に発展している可能性がある。
茅原悠紀の嫁は一般女性で娘が3人いる
華やかな実績を誇る茅原悠紀選手だが、嫁は一般人とされている。
21歳という若さで入籍しており「これから先もずっと一緒にいるだろう」と直感したことから早々に結婚を決めたというエピソードがある。
2人の間には3人の娘さんがおり、子供の人間関係の悩みに対して自身の経験からアドバイスを送るなど、頼れるパパの一面ももっている。
信頼できる嫁や愛する娘さんたちの存在と支えがあってこそ、茅原悠紀選手は第一線での勝負に挑み続けられるのだろう。
茅原悠紀はインスタを利用している
茅原悠紀選手はインスタを利用している。
茅原悠紀選手はカメラにこだわりがあることが知られており、自然を収めた写真が多く投稿されている。
更新はレースがない日に限られるが、先述のサウナ施設を建設している様子も確認できるので、興味がある方は覗いてみると良いだろう。
茅原悠紀はYouTuberのぬりぼうに似ていると話題
トップレーサーとして圧倒的な存在感を放つ茅原悠紀選手だが、意外な形で話題となったことがある。
格闘技イベント「BreakingDown(ブレイキングダウン)」などでブレイクした、YouTuberの「ぬりぼう」さんと顔が似ているとSNSや競艇ファンの間で話題を呼んだ。
もちろん血縁関係はないものの、こうした話題でも注目が集まっている。
茅原悠紀のグッズはネットで購入可能
圧倒的な旋回技術でファンを魅了する茅原悠紀選手。
競艇場での応援に使えるグッズの存在も見逃せない。
競艇関連のオリジナルグッズを展開するオンラインショップ「SiXSTORY」では茅原悠紀選手の応援タオルが販売されている。
現地観戦の際に映えるアイテムなので、茅原悠紀選手のファンはチェックしてみてくれ。
茅原悠紀のまとめ
今回紹介した茅原悠紀選手についてまとめると、以下の通り。
- 父親の影響でボートレーサーを目指した
- 中学を卒業後5度目の受験で養成所に合格
- デビューからわずか3日後に初勝利
- デビューから約3年で初優勝を経験
- 窮地からの大逆転で2014年のグランプリを制覇
- 平均年収は1億円弱
- 師匠はいない
- 弟子は105期の長谷川雅和と121期の坂本雅佳(引退済)
- 愛車はランボルギーニのアヴェンタドール
- こだわりが詰まった別荘を所有している
- 川沿いにサウナ付きのプライベートヴィラを建設中
- タバコを吸っている情報の信頼性は低い
- 21歳で一般女性と結婚し娘が3人いる
- YouTuberのぬりぼうに似ていると話題
- SiXSTORYで応援タオルが購入可能
茅原悠紀選手は「異次元」と称される圧倒的なターン技術でファンを魅了するレースを何度もしてきた。
グランプリ制覇をはじめとするSGタイトルを獲得し、岡山支部を代表するトップレーサーとして第一線に君臨し続けている。
豪華な趣味やライフスタイル、そして家族や後輩たちを大切にする温かい人柄も茅原悠紀選手を語るうえで欠かせない。
今後も自らの走りを追求し、圧巻のターンでファンに感動を与え続けてくれるだろう。























