目次
水谷理人の初優勝からレーススタイルまで紹介!
今回は、香川支部の期待の新星「水谷理人」について紹介していきます。
養成所時代から高い技術力と勝負勘で注目を集め、「132期の天才」とも評された存在。
冷静なターンと正確なスタート、そしてモーター出しの上手さを武器に、デビュー直後から活躍を見せています。
レースでは大胆に握って攻める一方で、展開を読む判断力はベテラン顔負け。
若さと落ち着きを兼ね備えたその走りは、香川支部のみならず全国のファンからも熱い視線を集めています。
そこで、この記事では、水谷理人選手のプロフィール・レーススタイル・初勝利まで紹介していくので、ぜひ、最後までご覧ください。
水谷理人のプロフィール
| 名前 | 水谷理人 |
|---|---|
| 誕生日 | 2002年7月9日 |
| 出身地・支部 | 香川県/香川 |
| 身長・体重 | 161cm/52kg |
| 血液型 | AB型 |
| 登録期 | 132期 |
| 登録番号 | 5298 |
| 級別 | B1級 |
水谷理人は香川県出身のボートレーサーです。
高校は、地元の香川県の「高松中央高等学校」に進学。
高校時代に進路を模索していた際、両親の勧めで丸亀競艇場を訪れたことが転機となったとのこと。
その時に「自分もこの世界で勝負したい、お金を稼ぎたい」という想いを強く抱いたようです。
そして、高校卒業後に養成所の試験を受けて見事に合格!
養成所時代には、養成所チャンプ&勝率1位という、素晴らしい成績を残して卒業。
優勝戦は7回中5回進出し、これは132期の中でトップの成績です。
これだけの好成績を残して卒業したことで、養成所時代から注目の存在でした。
水谷理人は結婚してる!?彼女はいる!?
水谷理人の結婚や彼女の情報を調べてみましたが、何も情報は出てきませんでした。
ボートレース公式サイトや選手紹介ページ、取材記事などを調べても、結婚や交際に関する発言・報道は一切なし。
最近では、ボートレーサー同士の結婚も多く、若いうちに夫婦になる方も多いです。
その点、水谷理人は結婚や彼女の情報が出てこないことから、今はレーサーとして成長するために練習に打ち込んでいるのでしょう。
今後、実績を重ねて注目度が上がるにつれて、プライベートの情報も少しずつ明らかになっていくかもしれません。
またわかり次第、更新していきます。
レース成績
これまでの水谷理人の成績を以下にまとめました。
| グレード | 出場節数 | 出走数 | 1着数 | 勝率 | 1着率 | 2連対率 | 3連対率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| SG | 0 | 0 | 0 | 0.00 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
| G1 | 1 | 8 | 1 | 6.25 | 12.5% | 25.0% | 50.0% |
| G2 | 0 | 0 | 0 | 0.00 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
| G3 | 4 | 35 | 6 | 5.46 | 17.1% | 28.5% | 54.2% |
| 一般 | 54 | 469 | 67 | 4.59 | 14.2% | 26.4% | 41.3% |
初出走は2023年5月3日、初勝利は2023年5月18日です。
デビューして15日での初勝利は新人レーサーにとっては、異常な早さ。
選手によっては、1年や2年かかってしまう方がいることを踏まえると、いかに水谷理人が早いのかがわかるでしょう。
また、初勝利の内容はまた次の章で解説していきます。
そんな養成所時代から今まで結果を残してきた水谷理人のレーススタイルは、スタートの鋭さです。
コンマ0秒台後半〜0.10前後を安定して出すスタートセンスは、養成所時代から高く評価されていました。
特にイン戦では、スタートでしっかり主導権を握り、冷静にターンマークを先取りする「逃げの精度」が高いタイプです。
その他にも、デビュー間もない頃から大きなミスが少なく、転覆や接触の少なさが安定感を裏付けています。
レース全体の流れを読む力があり、2マークでの差し返しなど、展開に応じて柔軟に戦う器用さも。
将来的にはA1級レーサーとして、G1やSGの舞台で戦う資質を十分に持っているので、これからの活躍に期待です。
デビューから10走目で初勝利
水谷理人はデビューから15日で初勝利することができました。
これは、132期の中でも最速の勝ち上がりで、デビュー直後からそのポテンシャルの高さを証明した形です。
当時のレースでは、スタートから果敢に攻め、1マークで冷静に差しハンドルを入れる完璧な展開判断を披露。
新人離れしたターンの安定感と、整備で仕上げた伸び足が光るレースでした。
養成所時代から「技術・勝負勘ともにバランスが取れている」と評価されていた水谷理人ですが、デビュー直後に結果を残せた背景には、スタート精度の高さと状況判断力があります。
無理に握らず、展開を読んで差し抜けるスタイルは、すでにベテラン並みの落ち着きを感じさせました。
また、その時の詳しいレース詳細は以下の動画をご覧ください。
初優勝は2024年5月26日
水谷理人はデビューから、約1年ほどで初優勝を成し遂げました。
その時の状況を、詳しく解説するために下記の出走表をご覧ください。
優勝戦ということで、実力者が多数います。
その中で、水谷理人は5コースからのスタートです。
外枠かつ1・2・3・4号艇にはA1級選手が配置されていることを踏まえると、水谷理人にとっては難しいレースになるように感じます。
特に1コースの松田選手は、この下関競艇場との相性は抜群。
枠的にも有利であることを踏まえると、頭になる可能性は高いでしょう。
水谷理人は、前走では5コースから舟券に絡んできているものの、不安材料が多数あることは事実。
これまでの調子を維持し続けてくれれば期待できますが、果たして結果は・・・。
水谷理人はコンマ08という好スタートを切りまくりを狙いましたが、1コースの松田選手がブロック。
その後、内から2コース黒野選手が第2ターンマーク出てきて先頭争いに加わりました。
しかし、松田選手と黒野選手が第2ターンマークで競っている間に、差し返した水谷理人が先頭に。
そのまま、トップを維持して見事に5コースの水谷理人が抜きを決めてレースを制しました。
この実力者揃いのレースの中、優勝することができたのは本人にとっては嬉しいことでしょう。
これからの自信に繋がるレースであることは間違いありません。
2025年2月10日にG1初勝利
2025年2月10日の丸亀競艇場で行われたG1で初勝利を上げることができました。
2月4日のレースでG1初出走してから、6日で初勝利!
新人レーサーとしては、とても早くに勝利することができたので一安心と言えるでしょう。
また、その時の状況を詳しく解説するために、以下の出走表をご覧ください。
水谷理人は、1コースからのスタートです。
これまでダッシュ勢からのスタートが多い中、このレースはスロー勢からスタート。
デビューから約1年半以上経っていますが、スロー勢からスタートすることにはそこまで慣れていません。
枠的には有利であるものの、このあたりが不安材料。
さらに、2コースにはこの丸亀競艇場が地元かつエースである片岡雅裕選手が配置されています。
平均STにも差があること考えると、まくられる可能性は大いに高そうです。
結果は・・・。
スタートはコンマ13の6番手。
やはり、片岡雅裕選手が差しを狙っていましたが、先マイして水谷理人が振り切りました。
最終結果は、水谷理人が逃げを決めてレースは決着。
重賞競走で嬉しい初勝利となりました。
その時の心境を、インタビューで以下のように回答・・・。
「ターンでロスしてる感じがして、もしかして差されてる感じがしてたんですけど、出足が良かった」
45号機のモーターの良さを絶賛していることがわかりますね。
初優勝から約1年半で2度目のV!
初優勝から約1年半後の、「ルーキーシリーズ第20戦・スカパー!JLC杯」で優勝しました。
これは、丸亀競艇場で行われた優勝以来、2度目のV。
ルーキーシリーズは、デビューして6年未満の選手が出場できるレースです。
そのため、実績を残している選手やベテランレーサーは出場しないため、若手レーサーにとっては優勝のチャンスが多くあります。
その中で、水谷理人は1コースから見事に逃げを決めてレースを制しました。
2コースの鰐部選手との激戦を見事に制覇。
その時の心境をインタビューで、2コースの鰐部選手の印象を以下の様に回答していました。
「嫌でしたね。1艇身くらい行かれていたし、スリット同体でもギリギリもつかどうか。」
得意のスタートで水谷理人が仕掛けたことで、鰐部選手は立ち遅れる形となって勝負は決まりました。
気になる方は、下記の動画で見ることができるので、ぜひ、ご覧ください。
師匠は中村晃朋選手
水谷理人の師匠は、中村晃朋選手です。
中村晃朋選手は、水谷理人と同じく香川県支部のレーサー。
ベテランレーサーというわけではありませんが、2012年にデビューして以降多くの勝利を残してきました。
そんな中村晃朋選手のレースの特徴は、平均スタートタイミングがコンマ0.13前後と、全国でも上位クラスの安定感を誇ります。
特に、踏み込みが鋭く、特にインコースや2コースでは、相手に先手を許さないスピードスタートを決める場面が多いです。
そんな実績を残し続けてきた中村晃朋選手と水谷理人の関係は、デビュー直前からあったとのこと。
水谷理人が養成所で優秀な成績を収めていたとき、勝負勘やレース運びについて「もっと深く学びたい」と考えたことがきっかけでした。
先輩として中村晃朋選手がすでにA1級で実績を積んでいたこともあり、自然と相談や指導を受ける機会が増えていったそうです。
年収はどれくらい!?獲得賞金は!?
2023年にデビューして以降の水谷理人の獲得賞金は、4,199万円です。
単純に平均すると、1年に1,600万円ほど稼いでいることになります。
今年(2025年)に関しては、9月の段階で16,854,493円。
9月以降には、G1で初勝利したので、もっと獲得賞金は増えることになります。
過去最高の成績を収めることは、間違いありません。
あと、残りも少ないですが、どれだけの成績を収めてくれるのか注目です。
SNSを調査!
最近では、SNSを頻繁に利用して、日々の日常を投稿する方が多いです。
そのSNSのフォロワーは、選手によっては数十万人いる方も・・・。
人気の秘訣は様々ですが、SNSでは普段レースでは見ることができない一面を見ることができるので、ユーザーは新鮮な気持ちになることができます。
そこで、水谷理人のSNSを調査したところ、「インスタ」を利用していることがわかりました。
果たして、インスタではどのような投稿がされているのか。
詳しく見ていきます。
インスタ
インスタのフォロワーは、1046人です。
デビューして約1年半ですが、フォロワーは千人超えととても多くなっています。
投稿自体も1件と少ないですが、これだけフォロワーが多いことからその知名度の高さがわかりますね。
気になる投稿は、シールをファンの方か企業の方からもらって、感謝のメッセージを伝えていました。
その投稿写真には、約100枚ぐらいありました。
ただ、この投稿は2024年7月に投稿されたものです。
以後、何も投稿がないことを踏まえると、そこまでインスタを利用しないかもしれません。
これから投稿されるかはわかりませんが、気になる方は、フォローして見てもいいかもしれませんね。
まとめ
今回は、水谷理人について紹介してきました。
いかがだったでしょうか?
高校は、地元の「高松中央高等学校」に進学。
その高校時代に、丸亀競艇場に行ったことがきっかけでボートレーサーを志すことになりました。
そして、高校卒業後に養成所の試験を受けて見事に合格!
養成所時代には、チャンプ&勝率1位という成績を収めて卒業しました。
2023年2月にデビューして以降は、10走目で見事に初勝利。
15日で初勝利を上げるという快挙を残しました。
さらに、2024年5月26日にはG1戦で初優勝し、まさに、これからの競艇を引っ張っていく存在と言えます。
これからの活躍にも注目です。
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これまでエースモーターズでは、水谷理人について紹介してきました。
今後間違いなくトップレーサーへの階段を登っていくので、期待大です。
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