公営ギャンブルの中でも、比較的勝ちやすいと言われている競艇だが、実際は負け越している人が多く「競艇を続けていれば結局負けてしまう」と考える人も少なくない。
そんなネガティブに考える人が多い中、全体の約1%の人は長期的にプラス収支を維持し続けている。
そこで、競艇で稼いでいる人は負け越している人と一体何が違うのか徹底調査し、特徴や共通点をまとめた。
競艇で稼いでいる人の特徴や共通点を意識し、競艇で稼ぐためのヒントを見つけていこう。

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目次
競艇で稼ぐ方法は3種類
競艇で稼いでいる人といっても、収入を得る方法は一つではない。
大きく分けると、予想情報の販売や情報発信によって収入を得る人と舟券の払戻金によって利益を出す人が存在する。
| 名称 | 稼ぎ方 | 主な収入源 | 舟券で勝つ必要 |
|---|---|---|---|
| noteやSNSの予想屋 | 予想情報の販売 | 情報・予想の販売 | ない |
| ブロガーやYoutuber | 競艇の情報発信 | 広告収入など | ない |
| 投票者 | 舟券の払戻金 | 舟券の利益 | ある |
舟券の払戻金だけで利益を出す人は、一般的にイメージする競艇で稼ぐ人に近い。
それぞれの収入源にフォーカスし、どうやって稼いでいるのかを紹介する。
予想情報の販売で稼ぐ予想屋
予想屋は自身の予想力を活かした予想を販売し、ユーザーの購入金額によって収入を得ている。
自身の経験や得意レースを活かすために、様々なデータや情報の分析はもちろん、独自に導き出した買い目やレース展開をユーザーに提供している。
例えば「このレースは1号艇を軸にした買い目が有力」といった予想を有料で公開し、ユーザーが購入することで利益を得ている。
この方法で、自ら舟券を購入して予想を当てることだけでなく、売れた予想分が利益として手元に入ってくる仕組みだ。
そのため、知識や情報量が豊富であれば、SNSを介して自身の収入源を増やすことができる。
競艇の情報発信で稼ぐインフルエンサー
競艇に関する情報をブログやSNS・YouTubeなどで発信し、そのコンテンツを収益化して稼ぐ方法もある。
例えば、競艇場の特徴や選手情報・レースの予想方法などを紹介するブログの運営やSNSや動画でレース情報や予想を発信することで、読者や視聴者を集めている。
そこで掲載する広告収入やアフィリエイト報酬・動画の再生数が、インフルエンサーの主な収入源となる。
厳しい条件をクリアしないと収益化はできないが、ある程度の知名度があれば利益を生むことが可能だ。
ただ、ギャンブルというジャンルではYoutube一本やX一本で食べていくことは難しいので、予想や情報の販売・サブスクの登録を行っている人も多い。
舟券の払戻金だけで稼ぐ競艇ファン
最後に、ブログや予想情報の販売などを行わず、舟券の払戻金だけを収益としている人も存在する。
こういった人は、レースごとの勝負度を見極め、期待値の高いレースに厚く張るなどの勝ち越すことを重視した勝負をしている。
また、1回の的中で大きく稼ぐのではなく、的中の払戻金と不的中の損失を含めた合計収支を意識している点も特徴だ。
もちろん、どれだけ予想精度が高くても、すべての舟券を的中させることはできないが、勝負するレースを厳選して購入金額や買い目を調整することで長期的なプラス収支を目指している。
つまり、舟券の払戻金だけで稼ぐ人とは「当て続ける人」ではなく、外れることも前提にしながら最終的な収支をプラスにすることを目指している人といえる。
競艇で稼ぐための戦略とルール
舟券の払戻金だけで収支をプラスにしている人ほど「どのレースを買うか・いくら賭けるか・いつやめるか」までを、あらかじめ自分なりのルールとして決めている。
例えば、AとBがそれぞれ10万円分の舟券を購入した場合で見てみよう。
| A | B | |
|---|---|---|
| 購入金額 | 10万円 | 10万円 |
| 的中率 | 30% | 50% |
| 払戻金 | 12万円 | 9万円 |
| 回収率 | 120% | 90% |
| 最終収支 | +2万円 | -1万円 |
BはAより的中率が20%高いにもかかわらず、最終的な収支はマイナス。
一方で、購入した10万円に対して12万円を回収し、2万円勝ち越すことに成功している。
つまり、競艇で継続的にプラス収支を目指すには、的中率だけを追い求めては実現できない不可能ということだ。
では、実際に競艇で稼いでいる人がどのような戦略やルールで舟券購入をしているのか解説していく。
限度額を決めて引き際を厳守
競艇で収支をプラスにするために、徹底したいのが資金管理だ。
どれだけ予想に自信があっても、ギャンブルに100%はないため全てのレースで勝てるわけではない。
だからこそ、最初に「今日は2万円まで」と投資額の上限を決め、その範囲内で勝負することが重要になる。
特に避けたいのが、負けを取り戻そうとして購入金額を増やすことだ。
「次のレースで取り返そう」と考えてしまうと、普段なら買わないレースまで購入したり、必要以上に点数を増やしたりするなど、判断が感情に左右されやすくなる。
そのため、あらかじめ1日の予算や1レースあたりの購入金額を決めておき「一定額を超えたらその日は辞める」と、負けたときこそ守るルールを設定しておくことが稼ぐコツの1つだ。
回収率重視で期待値の高い舟券を選択
資金管理と同じくらい重要なのが、回収率を意識して舟券を選ぶことだ。
例えば、1,000円の舟券が10回に5回当たったとしても、払戻金が1,500円程度だと外れた5回分の損失を補うことはできない。
反対に、的中率がそれほど高くなくても、的中したときに十分な払戻があれば、トータルでプラスになる可能性がある。
もちろん「高配当だから買う」という単純な考え方でもない。
重要なのは、レースの展開や選手の実力などの情報から当たる可能性をイメージすることで「この買い目に資金を投じる価値があるか」見極めることだ。
情報収集を徹底し予想精度を上げる
回収率を意識して舟券を選ぶには、当然ながらレースを判断するための材料が必要になる。
競艇の結果は、選手の実力だけで決まるものではなく、コース別成績やモーター性能といった基本的なデータに加え、天候や水面といった不確定要素も影響してくる。
そのため、競艇で稼いでいる人は一つの情報だけで買い目を構築するのではなく、複数の材料を照合してそのレースの展開予想を考えている。
例えば、1号艇の実力が高くてもスタート展示で他艇の動きが良かったり、当日の水面状況がインに不利だったりすれば、単純に「1号艇だから買う」とは判断しない。
このようにレースごとの条件を確認し、根拠の薄い舟券購入を減らしていくことが、長期的な収支を考えるうえで重要になる。
もちろん、どれだけ情報を集めてもレース結果を完全に予測することはできないが、複数の情報をもとに買う理由を明確にすることが予想の再現性を高めることにつながる。
自信のないレースは見する
そして、競艇で稼ぐ人に共通する重要な考え方が「買わない」という選択肢を持っているかどうか。
競艇は365日開催され、1会場最大12レース行われる。
開催時間は会場ごと異なるが、場外発売所やネット投票で遠隔投票が可能だ。
そのため、賭けようと思えば何十レース、何百レースと参加することができる。
ただ、レース数が増えれば増えるほど購入金額も膨らむ。
特に、選手の実力差が小さいレースや進入隊形が読みにくいレースなどでは、いまいち展開がイメージできず、買い目が広がってしまうケースがある。
そのため、予想に自信が持てないレースは見送り、勝負できると判断したレースに資金を集中させることで、限られた資金を適切に配分することができる。
このように「買わない」という判断も含めて、自分なりのルールを守り続けることが長期的な収支を得るうえで重要だ。
プロ予想を活用するのも選択肢
ここまでで、競艇で勝ち越すには、レース情報を集めて自分なりに分析し、勝負レースや舟券を見極める必要がある。
ただ、初心者がいきなり全ての情報を整理し、精度の高い予想を組み立てるのは容易ではない。
そこで選択肢の一つとなるのが、競艇のプロ予想を活用することだ。
プロ予想は、出走選手の実績やコース別成績・モーター・展示情報などの様々な要素を分析したうえで買い目を提供している。
自分だけでは見落としていた情報や展開を考える際の視点を知れるので、予想の負担を減らしたい人は有効な手段だ。
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|---|---|---|---|
| 10戦9勝1敗 | 的中率:90% 回収率:255% | 合計払戻 116,800円 | |
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| 競艇アタルカ | 10戦8勝2敗 | 的中率:80% 回収率:190% | 合計払戻 92,700円 |
ただし、プロ予想を利用すれば必ず稼げるわけではない。
あくまで予想を判断するための一つの材料として活用し、利用料金や舟券代まで含めた収支をチェックすることが大切だ。
「予想を買えば勝てる」と考えるのではなく、自分の予想と比較しながらより納得できるレース選びにつなげよう。
競艇で稼ぐうえで注意すべきこと
ここまで読めば「レースをしっかり分析して資金管理や回収率を意識すれば、競艇で稼げるのでは」と感じるかもしれない。
ただし、どれだけ戦略を立てても競艇がギャンブルである以上はプラス収支が保証されるわけではない。
さらに注意すべきなのは、税金の申告を怠ったり、悪質な情報商材にお金を使ったりしてしまうことだ。
競艇で本当に利益を残したいのであれば「損失やトラブルからの回避」まで考えることが重要である。
ギャンブルの控除率を把握
競艇で利益を出す難しさを理解するうえで、もう一つ知っておきたいのが控除率の存在である。
競艇では、舟券の売上が全額的中者への払戻しに回るわけではなく、売上の一部が控除され、残った金額が払戻金に充てられる仕組みになっている。
つまり、舟券の購入金額を上回る金額が長期的に還元されるわけではないので「適当に舟券を買ってもそのうち勝てる」という考え方がいかに難しいのか分かるだろう。
だからこそ競艇でプラス収支を目指す人は、ただ舟券を購入するのではなく、買うレースと買わないレースを選別することが重要だ。
税金を納め忘れない
競艇でまとまった払戻金を得た場合は、舟券の収支だけでなく税金についても確認しておきたい。
国税庁によると、ボートレースを含む公営競技の払戻金は、原則として一時所得に該当し、確定申告が必要になる場合がある。
一般的なケースでは、払戻金からその払戻金に対応する的中投票券の購入費用を差し引き、さらに一時所得の特別控除額を差し引いて所得を計算する。
なお、外れた舟券の購入費用は、原則として差し引くことができない。
つまり「競艇で得たお金だから税金は関係ない」という考え方は脱税に繋がるので覚えておこう。
出典:Yahooニュース
特に、年間を通じて大きな払戻金を得ている人は、自分がどのような所得区分に該当するのかを確認しておく必要がある。
購入方法や取引の実態によっては、一般的な一時所得とは異なる扱いになるケースもあるため、判断に迷う場合は税務署や税理士などの専門家に相談すると安心だ。
詐欺や悪質ビジネスに注意
競艇で稼ぎたいという気持ちが強くなるほど、注意したいのが「簡単に稼げる」とうたう悪質なビジネスである。
「競艇初心者でも毎月○万円稼げる」や「この情報を見るだけで高確率で的中する」といった、結果を保証するような話には慎重だ。
競艇はギャンブルなので、絶対に勝てる方法を断言することはできない。
特に、高額な情報商材やコンサルティング、予想情報などを購入する場合は、料金だけでなく、具体的なサービス内容や契約条件、返金の条件などまで確認しよう。
「これさえ買えば稼げる」と思わせるような説明ほど、一度立ち止まって考えることが重要である。
競艇で勝ち越したいのであれば、舟券だけでなく、余計なお金を支払っていないかどうかも確認しておこう。
SNSの誇大広告に騙されない
SNSで競艇について調べると、高額な払戻金や的中実績を公開しているアカウントを見かけることがある。
「数万円の投資で数十万円的中」という投稿を見ると「真似すれば自分も稼げるのでは?」と感じてしまうかもしれない。
ただ、一度の高額的中だけでは、本当に稼いでいるかどうかは判断できないので、確認すべきは的中したレースではなく、最終的な収支である。
例えば、10万円の払戻しを得ていたとしても、そのために20万円を購入していれば、実際の収支はマイナスだ。
だからこそ、SNSで公開されている「的中実績」だけを見て、その人の方法が稼げると判断するのは危険だ。
特に「毎日勝てる」「絶対に負けない」「誰でも簡単に稼げる」といった極端な表現には注意し、都合の良い結果だけを切り取った情報ではないかを冷静に見極める必要がある。
まとめ
競艇で継続的に利益を出している人は実際に存在するが「競艇なら簡単に稼げる」という意味ではない。
競艇で稼いでいる人は、レース情報を分析して勝負するレースを選び、舟券の回収率や資金配分まで考えながら購入している。
さらに、負けるレースを無理に購入せず、決めた投資額を守るといった資金管理も欠かせない。
一方で、競艇には控除率があるため、長期的に利益を出すには高い予想精度が求められる。
だからこそ、競艇で稼ぐことを目指すなら「どうすれば当たるか」だけではなく「どうすれば利益を残せるか」まで考えることが重要だ。













