「競艇予想屋って、やっぱり当たらないの?」
競艇場に行くと必ず目に入る“予想屋の紙”。
常連が買っている姿を見ると、なんとなく信頼できそうに思えますよね。
しかし、ネットで検索すると「競艇予想屋 当たらない」「全然稼げない」「結局マイナス」。
こんな声ばかり。
正直なところ、本当に当たらないのか?それとも使い方が悪いのか?
気になったので、私は実際に競艇場の現地で予想屋の買い目を購入した上で1日丸ごと検証してきました。
- 何レース当たったのか
- 回収率はいくらだったのか
- 本当に稼げるのか
すべてリアルな数字で公開します。
結論から言うと・・・競艇予想屋は当たらないわけではありません。
でも、“勝ち続ける”のはかなり厳しい。
この記事では、競艇歴25年の筆者が体験ベースで、
- 予想屋が当たらないと言われる理由
- 実際の回収率データ
- 稼げない本当の原因
- 代わりに使うべき方法
まで包み隠さず解説します。
本記事を最後までしっかりと読み込めば「当たる予想」ではなく「増える予想」を選べるようになるはずです。
目次
結論|当たらないことはないが稼げない
結論からはっきり言います。
競艇予想屋は「当たらない」わけではありません。
しかし、「稼げるか」と聞かれると答えはNOに近い。
これが、実際に現地で予想屋の買い目を使ってみたリアルな感想です。
まず誤解してはいけないのは、「予想屋=全然当たらない」という極端なイメージです。
実際には、ある程度の的中はあります。
- 本命決着
- イン逃げレース
- 堅めの展開
こういったレースでは、しっかり的中させてきます。
そのため、1日まったく当たらないというケースはそこまで多くありません。
問題はここからです。
なぜ当たっているのに稼げないのか?
理由はシンプルです。
配当が安い+点数が多い=利益が残らない。
例えば・・・。
-
10点買い
-
的中オッズ12倍
-
各1,000円購入
この場合、投資10,000円に対して回収12,000円。
一見プラス2,000円に見えますが、外れレースを含めると簡単にマイナスへ転落します。
つまり、的中率はそこそこでも、回収率が100%を超えにくい構造。
これが「稼げない」理由です。
予想屋は勝たせる設計ではなく外しすぎない設計
予想屋の立場を考えてみましょう。
予想屋は「お客さんに夢を見せ続ける」必要があります。
もし10連敗すれば、誰も買わなくなります。
そのため・・・。
-
安全寄りの本命軸
-
人気サイド中心
-
無難な展開予想
に寄る傾向があります。
これは悪いことではありません。
しかし、ギャンブルで本当に利益を出すために必要なのは、期待値のあるレースだけを選ぶこと。
予想屋は「全レース型」になりがちなのに対して、勝っている人は「選別型」です。
ここが決定的な差です。
当たる=儲かる、ではない
多くの人が誤解しているのはここです。
的中率50%でも、オッズが2倍なら利益は出ません。
逆に的中率20%でも、オッズが20倍なら利益は出ます。
重要なのは、的中率 × オッズ = 期待値です。
予想屋の買い目は、この期待値設計が弱いケースが多い。
だから、「当たってるのに増えない」という状態が起きます。
実際には当たっている、それなのにお金は増えない。
その結果、心理的にはこうなります。
「意味なくない?」「結局、当たらないのと同じじゃない?」
これが、“競艇予想屋 当たらない”と言われる本当の理由です。
あくまでも、当たらないと調べられている多い背景をここまでは解説したので、次のパートからは実際に使ってみた結果どうなったかを見せていきましょう。
エースモーターズ管理人が競艇場で実際に予想屋を使ってみた結果
競艇の予想屋が『当たらない』と言われていますが、実際に使ってみるとどうなのか。
エースモーターズ管理人の芥川が競艇場まで足を運んで、予想屋が出した買い目で1日勝負してみました。
検証日は2026年2月7日。
せっかく検証をするならグレードの高いレースが最適だと思ったので、住之江競艇場で開催中のG1近畿地区選手権で検証を行いました。
早速ではありますが、参加した結果をご覧ください。
| レース | 配当 | 払戻金額 |
|---|---|---|
| 1R | 79.3倍 | 0円 |
| 2R | 71.4倍 | 0円 |
| 3R | 12.4倍 | 1,240円 |
| 4R | 18.7倍 | 0円 |
| 5R | 32.3倍 | 0円 |
| 6R | 9.0倍 | 900円 |
| 7R | 29.5倍 | 2,950円 |
| 8R | 6.2倍 | 620円 |
| 9R | 10.4倍 | 1,040円 |
| 10R | 135.6倍 | 0円 |
| 11R | 39.4倍 | 0円 |
| 12R | 147.9倍 | 0円 |
| 戦績 | 12戦4勝8敗 |
|---|---|
| 投資金額 | 7,200円 |
| 払戻金額 | 6,750円 |
| 的中率 | 33.3% |
| 回収率 | 93.75% |
| 平均投資金額 | 600円 |
| 平均払戻金額 | 1,687円 |
| 総収支 | -450円 |
ご覧の通り結果は-450円となりマイナス収支。
大負けしている訳ではないものの、負けたという結果は事実です。
G1レースの混戦でこの結果は悪いとまでは言いませんが、やはり先述したように当てる事に重点を置いていて利益は二の次な印象を持ちました。
この結果を受けて『競艇予想屋は利用する意味がないのか?』と思った方も居るでしょう。
そんな人達に向けて、次のパートでは競艇予想屋が向いている人と向いてない人について解説していきます。
競艇予想屋が向いている人・向いていない人
競艇予想屋が「当たらないわけではないが稼げない」という事は前パートまでの解説でわかっていただけたでしょう。
それでも、使ってみたいと思う人もいるはず。
逆にどういった”目的”の人は使わない方が良いのか。
競艇予想屋が今もなお、現地で必要とされているのかがこのパートを読めば理解できるはずです。
最後まで読んでみてください。
競艇予想屋が向いている人
まずは、予想屋が“ハマる人”から。
① 現地観戦を楽しみたい人
競艇場の醍醐味は、やはりライブ感です。
-
エンジン音
-
水しぶき
-
スタンドの歓声
-
常連同士の会話
予想屋は、その現地文化の一部。
「今日はどう思う?」「この4号艇おもしろいよ」「この選手のモーター注目機だから抑えておきな」
などなど、上記のようなやり取りも含めて楽しめる人にとっては、予想屋は”イベントの一部”となります。
純粋に娯楽として楽しむなら、利用するのは十分アリです。
② 自分で予想するのが面倒な人
競艇は、意外と情報量が多い競技です。
-
モーター2連対率
-
展示タイム
-
コース別成績
-
風向き
-
進入予想
これらを毎回チェックするのは、正直手間がかかります。
「今日は気楽に遊びたい」「細かいデータは見たくない」「見解をサクッと知りたい」
という人にとっては、予想屋は手軽な選択肢になるはずです。
③ 的中体験を優先したい人
予想屋は比較的”堅め”の買い目を出す傾向があります。
そのため・・・。
-
まったく当たらない日が少ない
-
ある程度は的中体験が得られる
的中の快感を味わいたい人にとっては、満足度は高いかもしれません。
競艇初心者やルールすら曖昧な人なら、予想屋の買い目に丸乗りするだけでも競艇を楽しむ事が出来るでしょう。
しかしこれは、前述したように「増える」こととは別問題なのを理解しておく必要があります。
以上が予想屋を利用するのに向いている人です。
競艇予想屋が向いていない人
一方で、明確に向いていないタイプも存在します。
1つずつ解説していきましょう。
① 副業で稼ぎたい人
結論から言うと、これが一番向いていません。
副業として成立させるには・・。
-
回収率110%以上
-
長期的に期待値プラス
-
無駄なレースを削る戦略
が必要ですが、予想屋は基本的に“全レース型”。
選別型ではありません。
そのため、収支がブレやすく、長期的な利益設計が難しいのです。
「毎月5万円プラスにしたい」「安定収益にしたい」
この考えを持っているなら、予想屋は非効率となります。
② 期待値を重視するタイプの人
競艇で本気で勝っている人は、「当たるかどうか」ではなく「期待値があるかどうか」で判断します。
-
人気被りで妙味がないレースは買わない
-
荒れる条件だけを狙う
-
無駄打ちを徹底的に削る
この思考の人にとって、予想屋の“バランス型予想”は物足りません。
むしろ、オッズ妙味がない買い目を含んでいることに違和感を覚えるはずです。
基本的に流して舟券を購入する事もないため、抜け目が出てきて払い戻しを逃すケースなんてパターンも出てきます。
そういう事がないように舟券を購入している人からすると、競艇予想屋の買い目は性に合わないでしょう。
③ 長期的にデータで戦いたい人
今の時代、競艇はデータ戦です。
-
節間気配
-
直近勝率
-
コース別傾向
-
水面特性
これらを数値で分析することで、再現性のある戦い方が可能になります。
予想屋は経験値ベースの側面が強く、数値的な裏付けを提示してくれるわけではありません。
論理的にデータを積み上げて勝負したいタイプの人には、競艇予想屋はやや不向きです。
以上が競艇予想屋を利用するのに向かない人となります。
競艇予想屋は、決して「悪」ではありません。
しかし、
-
娯楽として楽しむ人にはアリ
-
副業や収益化を目指す人には不向き
この違いは明確です。
重要なのは、自分の目的をはっきりさせること。
「競艇を楽しみたいのか?」「それともお金を増やしたいのか?」
この問いに答えが出れば、予想屋を使うべきかどうかは自然と見えてくるでしょう。
競艇予想屋が当たらないと言われるまとめ
ここまでの内容をまとめると・・。
- 予想屋は全然当たらないわけではない
- 長期的に見ると回収率は伸びにくい
- 的中優先型で、期待値設計が弱い
- 副業レベルで稼ぐのは難しい
つまり、「当たるかどうか」ではなく「増える構造かどうか」で判断すべきなのが競艇予想屋。
これが、実際に使ってみたうえでの正直な結論です。










