競艇で「勝ちたい」と思って始めたものの、実際には思うように当たらず、資金ばかりが減っていく・・・
そんな経験はないだろうか。
最初のうちは運良く当たることもあるが、回を重ねるごとに勝てなくなっていくのが現実だ。特に、初心者や“コツコツ派”の人にとっては、「どうすれば安定して勝てるのか?」という明確な指針がないと、場当たり的な買い方に陥りがちである。
本記事では、競艇予想のプロとしての視点から、誰でも実践できる「再現性の高い必勝法」を7つ厳選して紹介する。
負けグセを断ち、堅実に勝ちを積み上げていきたい方は、ぜひ読み進めてほしい。

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競艇で“勝てない人”に共通する3つの落とし穴とは?
「なぜ勝てないのか分からない」
この状態のままでは、いくら良い買い方を学んでも結果は出ない。まずは、初心者やコツコツ派が共通してハマりがちな“負けパターン”を明らかにすることで、勝つための足場が固まる。
感情に流されて「勢い」で買ってしまう
直前のレースで悔しい負け方をしたとき、「次こそ当てたい」という感情で購入してしまうのは典型的な負けパターンだ。
- 予想が甘くなる
- 本来買わないレースに手を出す
- 資金を崩してしまう
といった影響が出やすく、一度の判断ミスで収支全体が崩壊する危険性がある。
舟券はあくまで冷静に、ロジカルに選ぶべきものである。感情が入った瞬間、勝率は大きく落ち込む。
回収率より「的中率」ばかりを重視している
当てることにこだわりすぎて、オッズの低い舟券ばかりを買うのもよくある失敗だ。
以下のような思考は非常に危険である。
- 「当たること」が目的化してしまう
- 的中してもマイナスになる舟券ばかりになる
- 長期的に収支がマイナスで終わる
競艇は回収率を意識しなければ、いくら的中しても稼げない。 的中率と回収率は別モノであることを、まずは理解すべきだ。
レース選びが雑で“買い過ぎ”になっている
1日に何本もレースを買い続けてしまうのも、初心者にありがちな失敗だ。
以下の表は、実際に起こりうる例を比較したものだ。
レース数 | 的中数 | 購入合計 | 払戻合計 | 差額 |
---|---|---|---|---|
12レース | 3本 | 24,000円 | 14,500円 | −9,500円 |
2レース厳選 | 1本 | 4,000円 | 8,000円 | +4,000円 |
このように、厳選して勝負する方がリスクを抑えながら利益を得やすい。 買いすぎ=情報精度の低い予想に資金をばらまく行為である。
競艇初心者が絶対にやってはいけないNG行動集
勝ちたいという思いが強いほど、ついやってしまう間違いがある。ここでは、初心者が無意識に陥りがちな“やってはいけない買い方”や行動パターンを紹介する。
どれか一つでも当てはまるなら、すぐに改善すべきポイントだ。
人気だけを信じて舟券を買う
競艇でよくあるのが、「1号艇が人気だから買う」「オッズが低いから当たりそう」といった“人気=信頼”という短絡的な思考だ。
しかし、人気=実力ではない。
- 地元だから人気
- 前走1着だったから人気
- インコースだから人気
といった理由で過剰に売れているだけのケースも多い。 予想は人気に惑わされず、選手の状態・モーター性能・水面傾向を冷静に分析した上で買うべきだ。
前レースで負けた金額を取り返そうとする
これも負けを膨らませる原因の一つ。直前の負けに悔しさを感じ、取り返そうと無理にレースを追加購入する行動は、“損切りができないギャンブラーの思考”だ。
以下は避けるべき行動の例。
- 負けたら即座に次のレースにBET
- 普段より点数を増やして一発狙い
- 当たればプラマイゼロになるよう金額を調整
こうした買い方は冷静さを欠き、結果的に損失を倍増させるリスクが高い。
自分ルールがないまま予想してしまう
「なんとなく予想」「直感で買う」など、自分なりの基準がない状態では、勝ち方を再現することができない。
勝つためには、自分の中で次のようなルールを設ける必要がある。
- レースを買う基準(得意場・番組・条件など)
- 購入点数と資金の上限
- 回収率や的中率の目標
ルールを持たない=毎回“運任せ”の買い方になっていることを意味する。 競艇は“考えて買う人”が勝てる競技であることを忘れてはならない。
初心者がまず覚えるべき「再現性の高い舟券術」
買い方が毎回バラバラで、「何が正解なのか分からない」と感じている方も多いだろう。ここでは、初心者でも再現しやすく、収支を安定させやすい舟券術を紹介する。派手さはなくても、コツコツ勝つには最適な買い方だ。
なお、競艇予想が上手い人がどんな買い方をしているのかについては、競艇予想が上手い人の特徴と舟券パターンでも詳しく解説しているので、あわせて参考にしてほしい。
堅実派におすすめの拡連複(ワイド)流し
まず最初に紹介するのは、拡連複(ワイド)流し。的中率が高く、初心者にとっても扱いやすい買い方だ。
拡連複とは、選んだ2艇が3着以内に入れば的中となる券種。 流しにすることで、軸となる選手を1人選び、その選手から複数の相手に舟券を広げることができる。
以下は、拡連複流しの活用ポイントである。
- 的中率が高く、初心者でも結果が出やすい
- 堅実に収支を伸ばしたい人に最適
- リスクを抑えつつ複数パターンをカバーできる
買い目の例として、拡連複 1番から2・3・4へ流し(計3点)といった買い方が挙げられる。
少点数かつ高確率で当てられる拡連複流しは、「まずは勝ち癖をつけたい」初心者にとって非常に有効な戦術だ。
少点数で的中率を上げる「3連単フォーメーション」
次に紹介するのが、「3連単フォーメーション」。これは少ない点数で効率よく当てたい中級者寄りの初心者に向いている買い方だ。
3連単フォーメーションとは、1着・2着・3着の候補をそれぞれ選び、着順パターンを限定して舟券を構成する方法である。
ポイントは以下の通り。
- 1着と2着に信頼できる選手を置く
- 3着は幅を広げてリスク分散
- 買い目を5〜9点程度に抑える
買い目としては、3連単 1-2-全、1-3-全(計10点)といった買い方が挙げられる。
信頼できる2選手を軸に据えることで、的中率と配当のバランスが取れた舟券となる。再現性があり、慣れてくれば精度も向上しやすい。
買い目の点数を増やしすぎないための基準とは?
最後に、どの買い方でも重要になるのが「点数の管理」だ。
以下は、初心者が意識すべき買い目点数の目安である。
券種 | 推奨点数 | 理由 |
---|---|---|
拡連複 | 3〜5点 | 的中率が高いため、狙いを広げすぎると利益が減る |
3連単 | 6〜9点 | 的中難度が高いためある程度の広さが必要 |
2連複 | 3〜6点 | 中配当を狙いつつ点数管理がしやすい |
点数が多ければ当たりやすくはなるが、配当とのバランスが崩れると赤字になりやすい。
「少ない点数でいかに的確に当てるか」――これを意識するだけで、舟券の精度と収支は大きく改善されるはずだ。
コツコツ勝つ人が必ず行っている「情報収集と見極め術」
安定して勝てる人ほど、実は「買う前の情報整理」に時間をかけている。感覚や直感だけでは収支はブレやすく、コツコツ型の人が結果を出すためには“情報の質”が問われる。
ここでは勝ち組が実践している分析ポイントを具体的に紹介していく。
勝負レースを見極める「風・水面・モーター」チェックポイント
予想精度を左右する最重要ファクターが「水面状況」「気象条件」「モーター性能」の3つ。
特に初心者が見落としやすいのが、「風向き・風速」や「波高」だ。
チェックすべき項目を以下に整理する。
項目 | 重要ポイント |
---|---|
風向・風速 | 向かい風ならイン有利、追い風ならアウトに注意 |
波の高さ | 1.5mを超えるとモーター差が出やすくなる |
水面の種類 | 海水面・淡水面で傾向が異なる(塩分濃度・流れ) |
水面や風は、展示タイム以上に“結果を左右する環境要因”として重要視すべきだ。
選手の勝率や進入コースをどう分析するか
実力ある選手でも、不得意なコースからでは勝率が落ちる。予想では「コース別の成績」に注目するべきだ。
以下は、見るべきポイントの一例。
- 選手の直近3か月のコース別成績(特にイン・アウト)
- 地元・遠征のパフォーマンス差
- 展示タイムと本番進入のギャップ
勝率の“数字”だけでなく、「コースや競場による得手不得手」を考慮することで読みは一気に深まる。
データを活用する際の“やってはいけない勘違い”
データを活用する際にやりがちなのが、「過去データだけを信じ切ること」。たとえば、
- 直近10走で成績が良い=今日も好走とは限らない
- 全国勝率が高い=どの競場でも強いとは限らない
「条件が変われば結果も変わる」という前提を忘れず、データを“補助ツール”として使う意識が重要だ。
そのためには、
- 当日の展示や気象を含めて「今の状況」に落とし込む
- データは“傾向をつかむ”ために使う
といった柔軟な姿勢で予想に活かすことが、勝ち続けるための秘訣である。
競艇で“勝ちパターン”を確立するための資金管理術
どれだけ予想の精度が高くても、資金の使い方が乱れていては安定した勝利にはつながらない。実は、収支が安定している人ほど「資金の使い方」に明確なルールを持っている。ここでは、初心者でも実践できる堅実な資金管理術を紹介する。
1レースごとの予算を決める
まず基本となるのが「1レースあたりに使う金額を決める」こと。
勝ちたい気持ちが先行すると、つい1レースに多額を投入してしまいがちだが、それは資金が尽きる典型パターンだ。
以下のルールを設けることで、無駄打ちを防ぎやすくなる。
- 総資金の5〜10%以内を1レースに使用
- 「今日はいくらまで」と1日の上限を設定
- 勝っても賭け金を急に増やさない
資金を守る=次のチャンスを守ること。この感覚が、勝率と回収率を両立させる第一歩である。
回収率重視の“リスクリターン管理”を取り入れる
当てることだけでなく、「いくら使って、いくら戻ってきたか」=回収率を重視するスタンスが必要だ。
以下のような計算式と基準を活用するとよい。
- 回収率=払戻金÷購入金額×100
- 目安:月間で回収率100%以上を目指す
特に、数回の的中でドカンと勝つよりも、回収率が安定して高い人こそ“本物の勝ち組”だと言える。
負けたときに絶対やってはいけない「倍賭け」行動
連敗したときにありがちな「次で取り返そう」とする行動は、ほぼ失敗に終わる。
これはギャンブルでいう「マーチンゲール法」に近く、資金が無限にある場合以外はリスクが極めて高い。
以下のような行動はNG。
- 前の負け額と同額、または倍額を次レースに賭ける
- 的中時に“トントン”に戻ることを前提にする
- 負けを取り返す目的だけで買い目を組む
勝ちパターンとは、「損をしない仕組み」を確立することにほかならない。 感情に左右されず、資金を守り続けるマインドが本質的な強さとなる。
“欲張らずに勝ち逃げ”を実現するためのマインドセット
競艇で負ける人の多くは、「もう少し稼げるかも」と思って引き際を誤る。
対して、安定して勝つ人は“勝ち逃げの習慣”を徹底している。
ここでは、勝った後に冷静さを保つためのマインドセットと行動ルールを紹介する。
勝ったあとにやりがちな“落とし穴”とは
勝ちが続くと気が大きくなり、「もう1レースだけ」「あと1勝で◯万円」など、目先の利益に引っ張られやすくなる。
しかし、ここに落とし穴がある。
- 勝ち額を守ろうと強気な買い目になる
- 「今日は調子がいい」と錯覚して大きく賭ける
- 結果、利益をすべて吐き出してしまう
“欲”が勝つと判断力は鈍る。 勝ったあとは、あえてスパッとやめることが最大の勝因になる。
勝ち逃げするための「自分ルール」の作り方
以下は、実際に勝ち逃げを実践している人が設けている“マイルール”の一例である。
状況 | ルール例 |
---|---|
1日の利益が出た | 利益額が目標に達したら即終了 |
連勝した | 2連勝したら強制終了 |
負けからの挽回成功 | プラスに戻ったらその場で撤退 |
“やめどき”を決めておくことで、勝ちを守れる習慣が生まれる。予想が当たる力よりも、「自分で決めたラインを守る力」の方が収支を安定させる鍵となる。
ギャンブル依存的な思考から脱却するには
負けが続いていると、「今日は何かが起きる気がする」「このままでは終われない」といった希望的観測にとらわれがちだ。
この“依存的な思考”は、勝てないループの温床である。
ギャンブル依存症を脱却するための方法は以下の通り。
- 一度の勝敗に一喜一憂しない
- 翌日に持ち越さず、1日単位で完結させる
- 購入記録をつけて冷静に振り返る
競艇は「勝ち続けること」ではなく、「トータルで勝つこと」が目的。 この視点を忘れなければ、欲に流されず堅実な勝ち逃げができるようになる。
勝ち逃げを習慣化したい方には、競艇プロが実践している買い方と思考法の記事も役立つはずだ。
【厳選】初心者でも使える!おすすめ競艇予想サイト
自分の力だけで勝ちを積み重ねるのは難しい・・・
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よくある失敗例とその対策|“勝てない”を脱出するために
どれだけ予想力を磨いても、根本的な“落とし穴”にハマっていては勝ちは遠のく。ここでは、初心者・コツコツ型の人が陥りがちな失敗パターンと、それに対する具体的な改善策を紹介する。
失敗例① 的中率ばかり追い求めてしまう
「当たらないと意味がない」と的中率重視で買い目を組むと、回収率が下がり続けてしまう。
- オッズが低い人気サイドばかりにBET
- 的中しても利益が出ないケースが多発
これに対する改善策が以下の通り。
- 「的中率」と「回収率」を分けて考える癖をつける
- 回収率が見込めるオッズ帯から狙うようにする
失敗例② 情報を信じすぎて自分で考えなくなる
有名予想家やSNS、AI予想などの情報に頼り切ると、思考停止状態になりやすい。
- 情報通りに買って外れると不満が残る
- なぜ外れたのかを分析しないため、成長につながらない
これに対する対策が以下の通り。
- “なぜこの予想なのか”を常に考える習慣をつける
- 情報はあくまで“参考材料”として使う意識を持つ
失敗例③ 資金管理をしていない・記録を残していない
「今日は勝った」「昨日は負けた」といった感覚頼みの管理では、長期的な収支の改善は難しい。
- 使いすぎに気づかない
- 自分の得意不得意が分からない
改善策は以下の通り。
- Excelやアプリなどで舟券記録を“見える化”する
- レースごとの回収率を記録して傾向を分析する
“感覚”から“管理”への切り替えが、継続的な勝利を生むカギとなる。
まとめ|初心者でも競艇で勝てるようになるために
競艇は「運ゲー」ではない。 情報分析・資金管理・マインドセットなど、戦略的な要素を組み合わせることで、誰でも勝率と回収率を安定させることができる。
この記事で紹介したように、勝てない人には共通する“落とし穴”があり、逆に勝てる人には一貫した行動習慣がある。
- 感情に流されないこと
- 的中率より回収率を重視すること
- ルールを守ること
- 自分に合った舟券術を選ぶこと
- 情報を整理して買うこと
- 資金管理を徹底すること
- 欲張らず勝ち逃げすること
これらを意識しながら、まずは小さな実践を積み重ねていこう。
地道な積み上げこそが「競艇で勝てる人」への最短ルートである。