競艇ではレース前の「進入」が展開を大きく左右します。
その中でもよく話題になるのが「前付け」です。
外枠の選手が内側のコースを取りにいくことで、コースの有利不利が変わり、レースの流れが大きく変化することがあります。
では、津競艇では前付けは多いのでしょうか。
結論から言うと、津競艇は現在枠なり進入が中心の競艇場です。
さらに近年の改修工事によって進入傾向にも変化が起きました。
具体的には、ピットから2マークまでの距離が150mから106mへ短縮されています。
この変更によってコース取りの時間が短くなり、以前より前付けが起きにくい水面環境になりました。
この記事では、津競艇の改修工事による変化を踏まえながら、「前付けがどの程度起きるのか」「予想でどこまで意識するべきか」を詳しく解説します。
目次
津競艇の前付けとは?基本知識
まず「前付け」という言葉の意味を確認しておきましょう。
競艇では1号艇から6号艇までの枠番がありますが、必ずしもその枠番通りのコースに入るとは限りません。
外枠の選手が内側のコースに入りにいくことを前付けと呼びます。
例えば次のようなケースです。
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4号艇が2コースに入る
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5号艇が3コースに入る
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6号艇が4コースに入る
このように外枠の選手が内側に動くことで、進入の並びが変わります。
競艇ではコースによって勝率が大きく変わるため、前付けが起きるとレース展開も変わります。
ただし前付けにはリスクもあります。
内側に入るほどスタート位置が深くなり、スタートが難しくなるためです。
そのため、前付けはどの競艇場でも頻繁に起きるわけではなく、水面構造やピット位置によって起きやすさが変わるのが特徴です。
津競艇の改修工事とピット距離の変化
津競艇の進入傾向を理解する上で重要なのが、改修工事によるピット距離の変化です。
以前の津競艇では、ピットから2マークまでの距離は約150mありました。
この距離が比較的長かったため、選手はコース取りの時間を確保しやすく、前付けが発生することもありました。
しかし改修工事によって、この距離は約106mまで短縮されています。
これは競艇場の中でも比較的短い部類に入る距離です。
ピットから2マークまでの距離が短くなると、選手がコース取りをする時間が減ります。
結果として起きるのが次の変化です。
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コース取りが早く決まりやすい
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進入争いが起きにくい
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枠なり進入が増える
つまり津競艇では改修工事以降、前付けよりも枠なり進入が増える傾向になりました。
この点は、津競艇を予想する上で非常に重要なポイントです。
改修後の津競艇の進入傾向
改修工事後の津競艇では、進入の傾向がより安定しています。
ほとんどのレースは次の形になります。
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これは競艇で最も一般的な進入です。
改修前と比べると、現在は次の特徴が見られます。
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深い前付けが減った
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コース争いが少ない
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スロー3艇ダッシュ3艇の形が多い
このため、津競艇では進入の読みが比較的しやすい競艇場と言えます。
もちろん例外もあります。
イン屋の選手が外枠に入った場合や、ピット離れが良い選手がいる場合には前付けが起きることがあります。
しかし改修工事後の傾向を見ると、進入変化が頻繁に起きる水面ではないという評価が一般的です。
津競艇の水面特性
津競艇は伊勢湾に面した海水水面です。
海水水面のため潮の影響を受けますが、比較的穏やかな水面として知られています。
コース幅も広く、ターンマークも標準的な形状です。
そのため極端なイン有利やアウト有利の水面ではありません。
ただし、津競艇では風の影響がレース結果に影響することがあります。
特に向かい風が強い日は、インの逃げが決まりにくくなり、差しやまくり差しが決まりやすくなります。
逆に追い風の日はインが有利になり、1コースの逃げが決まりやすくなる傾向があります。
このように津競艇では、進入よりも水面コンディションの方が重要になることが多いのです。
前付けが起きるケース
津競艇では改修工事によって前付けが減りましたが、特定の条件では発生することがあります。
代表的なのが次のケースです。
まず、インコースを得意とする選手が外枠に入った場合です。
いわゆる「イン屋」と呼ばれるタイプの選手は、外枠でも内側に入りにいくことがあります。
またA1級の実力選手が外枠に入った場合も、前付けが起きる可能性があります。
実力のある選手は、内コースを取ることで勝率を高められるためです。
さらにピット離れが良い選手がいる場合も前付けが起きることがあります。
ただし現在の津競艇では、ピット距離の短さから極端な前付けになるケースは少ないのが特徴です。
津競艇で重要な予想ポイント
津競艇を予想する際は、進入よりも次のポイントを重視すると精度が上がります。
まず最も重要なのがモーター性能です。
競艇はモーター差が結果に大きく影響するスポーツです。
特に津競艇はコース幅が広くターンもしやすいため、モーターの出足や伸びがレース結果に直結することがあります。
次に重要なのがスタート力です。
津競艇はスタートが決まるとそのまま展開が決まりやすい傾向があります。
そしてもう一つが水面状況です。
風の強さや風向きによって、レース展開が大きく変わることがあります。
このように津競艇では、進入変化よりもモーターとスタートを見る方が予想精度が上がりやすいと言われています。
FAQ(よくある質問と回答)
まとめ
津競艇は現在、枠なり進入が中心の競艇場です。
改修工事によってピットから2マークまでの距離が150mから106mへ短縮されたことで、昔より前付けが起きにくい環境になりました。
そのため津競艇を予想する際は、進入変化よりも次の要素を重視することが重要です。
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モーター性能
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スタート力
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水面状況
これらをチェックすることで、津競艇のレース展開をより正確に読むことができるでしょう。
どういう事か難しいという人は、津競艇場は他の競艇場で予想する時の考え方とほぼ変わらないと思っていただけたらわかりやすいと思います。
津競艇場で予想をする際は、今回お伝えした内容を頭に入れながら買い目を作るだけでも的中率を改善する事ができるでしょう!
ぜひ、参考にしてみてください!





